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暗号資産?ブロックチェーン?web3.0?DAO?怪しい?スッキリ疑問に解決!!

フリーランスのクリエイターは、日々いろんな情報収集の中で、

「web3.0、ブロックチェーン、暗号資産、仮想通貨、DAO 」と色々と新しい言葉を聞く機会が増えてきていると思います。

「ブロックチェーン、暗号資産、仮想通貨」を怪しいと思っている人、web3.0って何?DAOって?の疑問にスッキリ!お答えしたいと思います

みなさんが一番よく耳にする具体的な暗号資産(=仮想通貨)には

ビットコイン、イーサリアムなどといった、暗号資産の名前をよく聞くと思います。

※ちなみに、暗号資産、仮想通貨の用語集を書いています。
こちらを参考に「フリーランスクリエイターのための仮想通貨用語集」すると理解が早まります

少し説明すると

ビットコイン、イーサリアムなどの暗号資産とは

ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産は、ブロックチェーン技術を利用して、

銀行などの仲介者を必要としない安全で分散型(=中央コンピューターで管理しない)の取引を可能にしています。

この技術により、すべての取引が公開台帳に記録されるため、取引記録の操作や改ざんが事実上不可能となり、

システムの透明性と信頼性が向上します。

ブロックチェーン技術を利用して、それをデジタル通貨(ここは通貨?と議論がありますが、、)にしたのが暗号資産(=仮想通貨)です。

そこを混同している人が多く、ブロックチェーン=(イコール)暗号資産だと思っていて、

ブロックチェーン技術までもが怪しいと思っている人がたくさんいると思います。

ここで一番基本となるブロックチェーンについて説明します!

そもそもブロックチェーンってなに?

ブロックチェーンは情報を記録するデータベース技術の一種。

↑ここ重要です!情報を記録するデータベースの一種ってところがとても重要です。

ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、それを鎖=チェーンのように連結してデータを保管する技術を指します。

現在では改竄困難な技術です。

ブロックチェーンは、これからの世の中のとても大切な技術であり産業なのです!!

2022年12月に経済産業省のレポートの中で、

「ブロックチェーン,暗号資産「冬の時代」にこそ日本の事業整備を整えていくべきだ」と述べています。

※「冬の時代」とは、主にビットコインの価格が大きく下落し、低迷が長引き回復しない時期

日本国として真面目に取り組んでいる産業なのです!!

ブロックチェーン技術を利用して、デジタル通貨にしたのが暗号資産

また、暗号資産(仮想通貨)の潜在的な使用例として、金やその他の貴金属に似た価値貯蔵品としての利用が考えられます。

インフレや政府の支配を受ける従来の不換紙幣(=政府の発行する紙幣の事)とは異なり、暗号資産は供給量が限られており、

政府の操作に左右されないため、長期的な投資として価値がある可能性があります。

(日本の様に強い経済=円だけではなく、経済的にとても不安定な国もあるので、、、例えば無尽蔵に政府紙幣を発行するジンバブエなどはよい例です)

また、暗号資産(仮想通貨)は、仲介業者や高額な手数料を必要とせず、世界中のユーザーからユーザーへ送ることができるため、

迅速かつ安価な国境を越えた取引に利用できる可能性があります。

これは、従来の銀行サービスを利用できない人々や、迅速かつ安全に送金したい人々にとって、特に有用となります。
(私たち日本人には想像できませんが、世界の4人に1人は銀行口座を持っていないのです:2017年の世界銀行発表

このブロックチェーン技術によって(不換紙幣ではない)デジタルな通貨が暗号資産です(大まかですが、、)

2017年世界銀行発表で世界の4人に1人は銀行口座を持たない

さらに、ブロックチェーン技術は、透明性、セキュリティ、効率性を向上させることで、

サプライチェーン管理、本人確認など、さまざまな業界を一掃する可能性を秘めています。

社会変革を起こし得る技術なのです!!

ただし、暗号資産への投資には大きなリスクが伴うこと、市場が大きく変動する可能性があることを念頭に置いておくことが重要です。

ここはとても大切なポイントです。

様々な国の思惑や、企業の熾烈な争いの中で、消えていく技術(=暗号資産など)などたくさん出てくる事でしょう!!

そこで、web3.0とは?

ここでブロックチェーン、暗号資産(=仮想通貨)と密接に関係のあるweb3.0を解説していきます!

Web3.0は、分散型Webとも呼ばれ、次世代のインターネットを表す言葉として使われています。

※web3,(ウェブスリー)web3.0(ウェブサンテンゼロ)と呼ばれますが厳密には分けて考える場合もありますので、、一応

これは、私たちのデータを管理するために大規模な技術企業に依存する現在の中央集権的なインターネットから、

ユーザーが自分のデータとデジタルIDをよりコントロールできる、より分散的なシステムへの移行を表しています。

Web3のコンセプトは、分散型アプリケーションやスマートコントラクト(=人が介入する事なく自動で契約実行することのできる技術)を

可能にするブロックチェーン技術に基づくものです。

ブロックチェーンに基づく技術「web3.0」

Web3のアプリケーションは、中央集権的なサーバー(大企業のサーバーなど)や権威(大企業にる検索順位など)に依存するのではなく、

コンピュータのネットワークに分散されているため、検閲、ハッキング、データ漏洩に対してより強いものとなっています。

Web3の主な利点の1つは、ユーザーが自分のデータとデジタルIDを所有できるようになることです。

現在のウェブ技術では、ユーザーはオンラインサービスにアクセスするために個人データの提供を求められることが多く、

そのデータは第三者の広告主に販売されたり、ユーザーの同意なしに使用されたりすることがあります。

Web3では、ユーザーは自分のデータをよりコントロールすることができ、そのデータにアクセスする人を選ぶことができます。

また、Web3は、ピアツーピアの取引を可能にし、仲介者の必要性を減らすことで、

インターネットとの付き合い方に革命を起こす可能性があります。

例えば、中央の権威(=大企業)を介さずに、ユーザーが商品やサービスを売買できる分散型マーケットプレイスを実現できるかもしれません。

全体として、Web3はインターネットとの付き合い方に大きな変化をもたらし、

私たちのデータやデジタルIDに対するプライバシー、セキュリティ、コントロールを強化するものになるです。

経済産業省のweb3.0に関する報告書

具体的な現状の日本政府のweb3.0に関する理解は、

2022年、経済産業省のWeb3.0事業環境整備の考え方 ー今後のトークン経済の成熟から、Society5.0への貢献可能性までー

こちらの報告書でかなり掴むことできます。

(これは、めちゃくちゃよくまとまっていて、web3.0,ブロックチェーン、暗号資産を勉強したい人には、かなり勉強になります!)

仮想通貨やブロックチェーン技術に関する研究会において議論された内容についてまとめられています。

具体的には、ブロックチェーン技術の基本的な仕組みや特徴、仮想通貨の利用事例やそのリスク、法制度の課題などについて述べられていて、

また、ブロックチェーン技術や仮想通貨に関する今後の課題や展望についても触れられています。

日本がデジタルトランスフォーメーションの目標を達成するためにブロックチェーン技術の開発・活用は必至なのです。

その先にあるDAO

経済産業省のWeb3.0事業環境整備の考え方 ー今後のトークン経済の成熟から、Society5.0への貢献可能性までーでもDAOについて

触れられていますが、そもそも、DAO(Decentralized Autonomous Organizations)とは日本語で「分散型自立組織」で、

ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織のことになります。

DAO(Decentralized Autonomous Organizations)は、次世代のWorld Wide WebであるWeb3.0と密接な関係があります。

Web3.0は、分散型アプリケーション(dApps)と分散型システムの作成を可能にするブロックチェーン技術で構築された分散型ウェブです。

これらのシステムは、中央の権威(誰かの意図によって順位付けするのではなく)によって制御されるのではなく、

ネットワークに参加するノード(ネットに繋がったそれぞれのコンピューター)によって制御されます。

DAOは、Web3.0技術の最も有望なアプリケーションの1つです。(色々似たような言葉でこんがらがってきますよね、、、笑)

スマートコントラクトによって運営され、ブロックチェーンにエンコードされた一連のルールによって管理される分散型組織です。

分散型の意思決定とガバナンスを可能にし、少数の手に集中するのではなく、メンバー間で権力が分散されることを意味します。

Web3は、DAOが活動するためのインフラを提供します。

ウォレットや取引所など、DAOが機能するために必要な分散型アプリケーションを作成することができます。

また、Web3はDAOが動作するためのネットワークを提供し、安全性、透明性、弾力性を確保します。

さらに、Web3は、ブロックチェーン技術に基づいて構築され、仲介者なしに動作する金融アプリケーションである新しい形態の分散型金融(DeFi)を可能にします。

DAOは、貸し借りプロトコルなどのDeFiアプリケーションを活用して、運営資金を調達し、資産を管理することができます。

全体として、DAOとWeb3の関係は共生的です。

DAOはWeb3のインフラに依存して運営し、Web3はDAOが機能するためのツールとフレームワークを提供します。

Web3が進化し続けることで、DAOは分散型Webにさらに統合され、分散型ガバナンスと意思決定の新たな機会が生まれると思われます。

これからの技術の基盤はブロックチェーン、ネットの世界はweb3.0そしてDAOへ

そのような社会の中で国の発行する通貨だけではなく、

web3.0の基本技術のブロックチェーンを使った暗号資産(仮想通貨)も一役を買うことになるでしょう。

今後、権威vsDAOという熾烈な戦いがこれから訪れると思いますが(権威とは国や大企業)、

ブロックチェーン技術が基本となる世界において、「怪しい?」っていう気持ちは少しでも解決できたと思います!

社会変化の激しい今の世の中で、

僕のような(まだまだ子育てが残っている=学費を稼がなければならない)フリーランスのクリエイターは、

アンテナを立てて生き抜いていきましょう!!!

新しい技術には、ビッグチャンスはつきものですから!!!

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