クリエイター セゾン投信 投資信託

フリーランスの「攻めの投資」「守りの投資」の使い分け方:守りのセゾン投信の場合

こんにチクワ!!!5本目のブログになります。

今回はフリーランスのフォトグラファー(クリエイター)である「パパ投資」の守りの投資の部分を記事にしてみたいと思います。

攻めの投資と守りの投資を意識的に使い分け

攻めの投資は主に、暗号資産(仮想通貨)に投資しています。

攻めの投資は「ワンチャン」(テンバガー、10倍以上を期待できる)を狙える投資であり、万が一ゼロになったとしても、痛いことはあっても、家計の屋台骨を揺るがすまでは行かない額にしています。(←ここ重要)

以前にも書きましたが、投資に関しましては「攻めの投資」と、「守りの投資」の両翼でいかないとフリーランスのフォトグラファー(フリーランスのクリエイターである事は、年齢を取るごとに市場価値はグングンと下がっていきます。これはデザイナー、アートディレクター、スタイリスト、コピーライター、ヘアメイク、編集者、全てのクリエイティブの人達に共通する事だと思っています)の資産形成(子供2人を育て上げて、老後安定した生活を送れる資産)は、難しいと思っています、、、。もちろん、本業一本でFIREできる額を稼ぐ人はいると思いますが、ほんの、ほんの一握りのフリーランスクリエイターです。賛否両論あると思いますが、、、

※以前のブログ記事もご参考にしてください!

過去ブログ:早っ!!2025年シンギュラリティにフリーランスクリエイターはブロックチェーンで備えよ!

そこで、パパ投資の「守りの投資」の一角を担う投資信託についてお話しします!

自分でも直接、株式、ETF等を購入しますが、結婚してから毎月定額を購入し続けている投資信託がございます。

守りの投資:セゾン投信

それが「セゾン投信」でございます。「セゾン投信」とは、投資家から集めた資金の運用を担う専門会社で、その中でも独立系と呼ばれ、他の金融機関や事業会社に属さない運用会社なのです。

もう少し説明すると、一般的に金融商品の販売を行う販売会社と運用を行う運用会社が別々に存在しますが、セゾン投信は販売と運用の2つの機能を担っています。

こうした投資信託の直接販売を行う会社を「独立系投信」や「独立系ファンド」と呼びます。近年では当たり前となってきた機関でございます。

独立系に預けるメリットは、投資家と運用会社の間に販売会社を挟まないことで、手数料を安く抑えられる点が特徴です。

セゾン投信は、2007年3月から2本のファンド(商品)を同時に設定し、運用期間は15年に入っています。

私、パパ投資は、2015年1月から毎月積立を始めました。当時セゾン投信の商品は「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」と「資産形成の達人ファンド」の2つ商品がありました。

一応簡単に商品説明をすると「インデックスファンドを通じて世界の株式と債権に分散投資」する「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」(現在はセゾン・グローバルバランスファンドに名称を変更)と

「長期的な視点で個別銘柄の調査を行うファンドへの投資を通じて世界の株式に分散投資」する「セゾン資産形成の達人ファンド」の二つなります。

私、パパ投資は両方に積立投資を2015年1月から始めました。

2022年12月現在までの合計「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」に3,243,000円と「セゾン資産形成の達人ファンド」に2,950,000円をそれぞれに積立投資をしました(なんどかスポット購入もありましたが、、)

8年間=96ヶ月の6万円を毎月積み立て投資

基本「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」に3万、「セゾン資産形成の達人ファンド」に3万を毎月積み立てました。

現状の評価額は「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」が4,295,239円と「セゾン資産形成の達人ファンド」が4,478,608円になっています。

評価損益は「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」は911,019円のプラス

「セゾン資産形成の達人ファンド」は1,273,714円のプラスと2022年12月7日の現在はなっております!

※年一回の分配金は、分配金再投資専用のため、収益分配金は税金を差引いた後に再投資されます。

故に、計算上の評価損益以上にプラスになります。

12月7日現在で、

6,193,000円投資して、現状の評価額が8,773,847円で2,580,847円のプラス!

長期投資が本当に大切なんです。結構な成績を出してくれていると、大満足です!!

ここで2022年の8月の日本経済新聞の記事を紹介します。

国内独立系ファンド、長期の運用成績を比較

主な独立系運用会社のファンド実績表
日本経済新聞2022年8月31日コラムより

この記事は独立系の運用会社が登場してきて20年以上経ち、直近10年の運用実績に関する記事です。

2022年7月末時点の運用成績に着目すると、直近10年間のリターンが最も高かったのは、パパ投資の投資先である「セゾン資産形成の達人ファンド」の336.2%。他の独立系投資ファンドになりますが、次いで国内株式型の「ひふみプラス」の318.0%、「コモンズ30ファンド」の238.4%だったいう内容の記事です。

数年前にテレビ東京の村上龍氏の「カンブリア宮殿」で「ひふみ投信」の回をみた時には『勢いがあってすごいな〜〜〜』(多分当時は、運用実績トップだと思います、、)と思っていたら、2022年になって「セゾン資産形成の達人ファンド」は、運用実績で上回っていたので、今回調べてみてびっくりしました。

現状、この守りの投資は、夫婦で続けられるだけ続けていこうと思っています。長期投資での複利がとても重要なのです!!

※複利の重要性はまた別建てでブログに書きたいとおもいます!

セゾン投信の運用実績はご理解頂けたと思いますが、もう一点、おすすめする理由を書きたいと思います。

おすすめの理由:国際分散投資

「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」は共に「国際分散投資」謳っております。

以下黄字はセゾン投信の「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」の説明の一つです

インデックスファンドへの投資を通じて、世界各国の株式および債券に実質的に分散投資します。投資対象ファンドへの資産配分比率は、各地域の株式および債券市場の時価総額(規模)を勘案して決定します。また、資産配分比率は適宜見直しを行います

次にまた、以下黄字はセゾン投信の「セゾン資産形成の達人ファンド」の説明の一つです

複数のファンドへの投資を通じて、世界各国の株式に実質的に分散投資します。投資対象ファンドへの資産配分比率は、各地域の株式市場の規模などを勘案して長期的な視点で決定します。

これに関しては、日本の未来を楽観視していない私=パパ投資にとって、とても大切なポジション取りだと思っています。

現状の日本という国は「止まらない少子化」、「変わろうとしない社会構造とマインド」、、等々、憂うことは多々、、、、

経済に関しては、縮小必至なのではないかと思っている次第でございます。

(もちろん、日本人のモラルの高さ、安全な社会等々、誇れる事も多々ございますが、、)

日本以外への投資は大切なリスクヘッジになり、経済成長を考えると日本以外の投資の方がリターンは大きい!

もちろん、セゾン投信ではなく、個別にインデックス系の投資信託等々を銀行や証券会社で購入して、自分でポートフォリオを組んで行くのは、手数料がかからずにいいのではと思いますが、相当な時間は割かれると思います。

日々気にしながら、投資先を個別に銘柄チェックしなければならないのです。その分の手数料と考えれば安いものです。

本業の仕事に精を出し、余った時間で刻々と変わる世界の情勢や日本の状況をきちんとグリップできるように、ネットサーフィンや、世の中のリサーチに当てましょう。

そのリサーチの先に、自分独自の投資方法、または自分なりのお金を生み出す方法を見つけ出す事できるスキル(情報)が身につくのではないでしょうか!?(回りくどい言い回しですいませんですが、、、)

一番言いたい事は

月々の積み立て投資はとても重要!!

これをきちんと続ける事がフリーランスのクリエイター(デザイナー、アートディレクター、スタイリスト、コピーライター、ヘアメイク、編集者、全てのクリエイティブの人達)という立場を死守することができる、強い防具(メタルキングの鎧)になるのだと思います。

因みに、セゾン投信は積立NISA口座に対応していますし、IDeCoに関しては楽天証券、SBI証券にてセゾン投信の「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」の取扱があるので、NISA,IDeCoの利用はマストです!!

※蛇足になりますが、「セゾン共創日本ファンド」という新しいファンドがセゾン投信の新商品として今年2022年にラインナップに加わりました。

国によるNISA、iDeCoの激推しで国内市場拡大の波的な、、、政権からの国内産業へ投資プレッシャーが半端ないのではないのでしょうか、、と邪推してしまいます、、笑

最近の円安の影響で日本株が暴騰するのではないかという記事をよく目にするのですが、なが〜〜い目で見て、

私、パパ投資の「守りの投資」の肝は

結局、、国際分散投資

日本だけの経済を信じて投資するのではなく、世界の経済を見ながら投資を!!

なので「セゾン共創日本ファンド」は様子見でございます。

色々お話ししましたが、細く長くクリエイターを続けていくために(フリーランスのクリエイターには定年が無いので)私、パパ投資が実践する「守りの投資」についてのお話しでした、、、、最後まで読んで頂きありがとうございました。

(注意)最終的な投資決定は、読者さまご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

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