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フリーランスクリエイターの老後は?
わたくし=パパ投資は、現在フリーランスフォトグラファーを20年以上やってきました。
その中で現在50歳代から60歳代の日本の広告業界が元気な頃に走ってきたフリーランスのクリエイターや自営業者をたくさん見たり聞いたりしてきました。
(どちらかというと先輩方に可愛がってもらえるキャラだったので、本当に色々な方と触れ合う機会がありました)
見てて思うのですが、日本の広告業界が元気なときに暴れてきた(いい意味で)先輩方(50代60代のフリーランスクリエイター自営業者)は
資産形成ということにあまり気を使ってこなかった人が多いのではないかと肌感として持っています。
もちろんクリエイターという特性上、裕福な家庭に育った故に資産形成に無頓着な方が多いのはあると思いますが、そこら辺の危機意識が希薄な方が多いのではと、、、
それに加え,クリエイターが年齢を重ねて必要とされる機会(仕事)が減っていく事を想像できなかったのだと思います。
私自身は地方在住の一般的なサラリーマン家庭で育ってきましたので(しかし両親共に投資好きではありましたが、、)、
20代の頃から頭の片隅に「クリエイターの老後の生活」「フリーランスの資産形成」という言葉は頭の片隅に常にありました。
今まで(高度成長期以前)にそのような先輩クリエイター(フリーランスの、フォトグラファー、アートディレクター、スタイリスト、コピーライター、ヘアメイク、ライター)という商売が無かったので未来の想像は簡単な事ではなかったと思いますし、世代的にバブル世代ですのでイケイケどんどんの社会的雰囲気もあったと思います。
結構苦労されてる方が多いイメージ
現状、1950年代生まれ1960年代生まれのフリーランスのクリエイターは会社を作って若いクリエイターを育てて経営にまわるか(もちろん簡単な事では無いです)逃げ切れる金額を貯め切った方々が現在はのんびりとあくせくせずに過ごしているイメージです。
もちろん現役でいまだに表舞台で活躍している方はある程度いますが、ごくごく一部です(特に60代70代となりますと)が、、、、。
そこに行けなかったフリーランスのクリエイター(フォトグラファー、アートディレクター、スタイリスト、コピーライター、ヘアメイク、ライター、照明etc)は結構大変そうな生活をしている方が多いイメージです。
みなさんが勘違いして欲しくないのは、現役当時に「大したことしてないんだろう」と思われる方がいるかもしれませんが、そんな事はございません!尊敬できる心躍るクリエーションをしてきた方々がです!!
「企画力溢れる、おもしろプロデューサー」「ADC 賞取ったアートディレクター」(ADC賞とは広告業界の名誉ある賞)
「素敵でおしゃれな女性テレビCM監督」「キレッキレッの大御所スタイリスト」などなど、
皆さん目にしたことのある広告物を作っておりました。
しかし、現状金銭的にはキツキツで生活しております。人生100年時代と言われますが、まだまだ皆さん余生がございます。
彼ら彼女らは、日々お金に関しては不安に思っています。宅配便の仕分けや、郵便局で働いたり、介護施設で働いたりとしています。
(しかし、ちょっと本筋からずれてしまうのですが、フリーランスの先輩クリエイター達は、お金が無くても楽しむ事には長けていますのですごいな〜〜〜と感じております)
しかし、それを見ていて心苦しくなる部分と、すぐそこにある自分の未来を想像してしまいます。
そうはならない(金銭的に苦労する事なく)為にも、私たちの世代のフリーランスのクリエイターは投資や副業で自分の身を守らなければならないのです。
そんな理由で私は投資を一つのリスクヘッジとして選択しました
※ここに投資をはじめた詳しい理由が書いておりますので、過去ブログを是非一読を!!!
フリーランスフォトグラファーを細く長く続けるためにもう一つの収入を!
(フリーランスの良いところは定年がないところなので、細く長く)
老後生き生きと暮らすために
フリーランスフォトグラファー(クリエイター)が子供を育て上げ(子供の一応大学卒業まで)、60歳を過ぎてもあくせくすることなく暮らすためにはある程度のお金が必要になってきます。
前述したような先人たちを見てきて、自分は絶対的に「やばい」と感じました。
何年後にかにはフォトグラファー(クリエイター)の仕事はAI(ChatGPT,Midjourney,etc)に取って代わられる部分はたくさんあると思いますし、、、
未来を楽観視することは出来ないのです!
皆さんもご存知だと思いますが、
『文学賞「星新一賞」で初めて、AIを使って執筆した小説が入選した』というニュースが2022年初旬と
「画像生成AI」のニュースが2022年10月ぐらい世間を賑わせました。
キーワードを打ち込むと、膨大な画像と言葉を結びつけて学習したAIが、キーワードのイメージにあった画像、小説を作り出してくれる AIです
この辺のテクノロジーはあっという間に進歩していきます。すぐに身近なSNSに溢れるコンテンツと化すでしょう。
※追記2023.2.12 ChatGPTが世間を賑わせている今、、、、、、泣
こんなニュースを見ると益々悲観せずにはいられません。クリエイターがどんどん不要になってきて、我々の仕事を奪っていくのです。
(全く無くなることはもちろん無いと思いますが、需要の減少は否めないと思っております)
しかし、テクノロジーを敵対視せずに利用していかなければなりません!
日進月歩するテクノロジーを見て見ぬフリはしてはいけません!
乗っかっていかねければ、取り残されて「子供を育て上げる」ことができません。
次来る時代の新しい波『web3.0』
もうすでに始まっておりますが、『web3.0』の大変革が本格的に始まります。
定義こそまだ明確には定まっておりませんが、『web3.0』とは「ブロックチェーン」技術を使ったネット空間の再構築だと私は理解しております。(デジタル庁のweb3.0の研究会より)
そのブロックチェーン技術に金融、通貨が乗っかり、市場に安定した形で流通させるせめぎ合いが世界各地で起こっています。
ここが一番重要なところです!
ブロックチェーン技術に通貨が乗っかり、市場に安定した形で流通
これが社会実装できたならば現段階で暗号資産(仮想通貨)に投資した金額よりはリターンの可能性はあります
もちろんまだまだ有象無象な企業や起業家がたくさん存在している世界です。詐欺的な暗号資産、一時的に資本を集めたいだけのプロジェクト((立ち上げるだけ立ち上げて逃げる)など山のようにあります。
「これからの時代は暗号資産(仮想通貨)の時代だから、とりあえず暗号資産ならなんでもいいや」的な投資は確実に泣きを見ます。
2017年後半から2018年初頭に日本で起きた「第一次仮想通貨バブルの崩壊」で痛いめを見た方は数えきれないほどいらっしゃるでしょう。
僕も今となっては価値にもならい草コイン(具体的にはMonetha)的なもの本当に少額ですが投資いたしました。現状は笑っちゃう程の金額です!
この「第一次仮想通貨バブルの崩壊」で本当に様々な仮想通貨プロジェクトが消えて、なくなりました。
そして現在、地盤が固まりつつあり、少し健全に進歩した仮想通貨(暗号資産)市場になっています
もちろん、まだまだ盲目的に、安心して投資できる対象ではございません!常に気を引き締めて!!!!
地震、雷、火事、暗号資産(仮想通貨)!!
そして、web3、ブロックチェーン、NFT、暗号資産(仮想通貨)等に関する岸田政権のプロジェクト「骨太の方針2022」の中程「多極化された仮想空間へ」において、
「ブロックチェーン技術を基盤とするNFTやDAO(NFT,DAOに関しては別ブログで)の利用等のWeb3の推進に向けた環境整備の検討を始める」と言及していますし、
JCBA(日本暗号資産教会)は「2023年度税制改正に関する要望書」の提出し公表しました。
① 所得税の20%の申告分離課税とし、損失の翌年以降3年間暗号資産に係る所得金額から繰越控除
②自社発行トークン等の法人税期末時価評価課税の見直し
③ 資産税、取得費加算の特例の対象、相続財産評価の見直し
と追い風は吹いております
実はここはとても大切所なのです!!
ワンチャン自分の暗号資産(仮想通貨)の投資先が跳ねた場合の税率がとても需要なのです。
暗号資産(仮想通貨)税率が申告分離課税の20%になる事が、投資先としてとても魅力的なもの変わるのです!
自分なり多角的に暗号資産(仮想通貨)を調べて、納得できる暗号資産(仮想通貨)に出会える用に
日々の情報収集は怠りません。
パパ投資は日本株、海外株、投資信託、金、外貨、等々、色々投資はしています。
暗号資産(仮想通貨)は、自分の資産の中で積極的に使える範囲(万が一ゼロになって、一家破産にはならない範囲)で運用することにしています。
不安定ながらも、未来に可能性があるのが、暗号資産(仮想通貨)だと思っています。
不安定ながらも未来に可能性のある暗号資産(仮想通貨)を少し、、
ここでちょこっとアドバイスを!
普段から攻撃的投資にまわせる資金用に
「それって見栄の為の浪費かな?」って思って我慢できた浪費分のお金は、攻撃的な投資に回しています。
そんな努力を楽しみながらやっています!
常に、未来の子供、自分の老後の生活の為にアンテナはビンビンに!!!!!」
してフリーランスクリエイター(自営業者)として細く長く生き続けていきたいものです!
僕の場合は投資をおこない、クリエイターだけの収入オンリーのリスクを回避(ヘッジ)しながら、老後大変な思いをしない為にも!
まだまだフリーランスのクリエイターの皆さん、もう一つお金のチャンネルを持ちませんか!!!?
パパ投資の場合は、リスクヘッジとしてクリエイターの収入だけでなく、株式投資だけでなく、暗号資産(仮想通貨)にも少しウエイトを!
(もちろん守備的な投資も大切:守備的な投資ブログはこちらで「フリーランスの「攻めの投資」「守りの投資」の使い分け方:守りのセゾン投信の場合」